■『Last Labyrinth』から二つの講演に登壇
2020年11月26日にPlayStation®4パッケージ版の発売を控えた『Last Labyrinth』から、CEDEC2020の二つの講演に登壇します。一つは、『Last Labyrinth』のディレクター/プロデューサーの高橋宏典とディレクター/ゲームデザイナーの渡邉哲也が、VRならではの恐怖体験を作りだすゲームデザインと演出について講演します。『Last Labyrinth』の独特の恐怖体験をどのように作りだしたのか、その実例を交えながらご紹介します。
もう一つの講演は、『Last Labyrinth』のプロモーション担当者たちが、「ゲームデベロッパーが自社VRゲームでマルチプラットフォーム&世界同時パブリッシングにチャレンジしてみた話」として、経験のないデベロッパーがどのように『Last Labyrinth』を世に送り出したのかを実例を交えながらご紹介します。
◆CEDEC2020 概要
- イベント名称:コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2020
- 開催日時:2020年9月2日(水)~9月4日(金)
- 会場:オンライン
- 入場料:有料※一部のセッションは無料公開されます。
- 公式URL:https://cedec.cesa.or.jp/2020/
■セッション紹介:VRでの恐怖体験を作り出すゲームデザインと演出
- 講演形式:レギュラーセッション
- 講演時間:9月3日(木)15:30~16:30
- 会場:第5会場
- 受講スキル
- VRゲームの開発をしている方。
- VRゲームならではの演出やゲームデザインなどに興味のある方。
- 得られる知見
- VRゲームにおける演出手法や視線誘導手法についての知見。
- VRにおけるゲームデザインの有効的利用法についての知見。
- 登壇者
- 高橋宏典 (Hiromichi Takahashi)
あまた株式会社の代表で『Last Labyrinth』 のディレクター/プロデューサー。過去には『どこでもいっしょ』のディレクター/プロデューサーを担当した。 - 渡邉哲也 (Tetsuya Watanabe)
『Last Labyrinth』のディレクター/ゲームデザイナー。過去には『パペッティア』のゲームデザイナーや『人喰いの大鷲トリコ』のゲームデザイナー(物理)などを担当した。
- 高橋宏典 (Hiromichi Takahashi)
- 講演内容
2019年11月にリリースしたVR脱出アドベンチャーゲーム『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』は、体験した方から、これまでに味わったことのない没入感と恐怖の感覚があるという感想をいただきます。
独特の恐怖体験は、VRゲームならではのゲームデザインと演出によって作り出されています。
その詳細な実例を交えつつ共有します。 - 講演紹介URL:https://cedec.cesa.or.jp/2020/session/detail/s5e8294d85b2a6
■セッション紹介:
ゲームデベロッパーが自社VRゲームでマルチプラットフォーム&世界同時パブリッシングにチャレンジしてみた話
- 講演形式:レギュラーセッション
- 講演時間:9月2日(水)18:00~19:00
- 会場:第5会場
- 受講スキル
- ゲームデベロッパーで、自社パブリッシングにチャレンジしてみたい方。
- VRゲームのパブリッシングに関わる方。
- 得られる知見
- 初めて自社パブリッシングをするときの留意点についての知見。
- 主要VRプラットフォームでのパブリッシングについての知見。
- 世界同時リリースの際の留意点などの知見。
- 登壇者
- 鶴田あかり(プロモーション担当)
- 三鴨ユキ(契約・レーティング担当)
- ディミトリ・ジャプ(海外マーケティング担当)
- 講演内容
あまたはスマートフォンや家庭用ゲーム機向けゲームの受託開発を行うゲームデベロッパーです。そんなデベロッパーが2019年11月、自社開発のVRゲーム『Last Labyrinth(ラストラビリンス)』でマルチプラットフォーム&世界同時に自らパブリッシングするということにチャレンジしました。
パブリッシャーではゲームを自社でリリースすることは日常かもしれませんが、パブリッシング経験のないデベロッパーがチャレンジすると、足りないことや知らないことが山のように出てきます。そういった知見について共有し、一社でも多くのデベロッパーが自らパブリッシングにチャレンジできる機会を増やすことにつなげられれば幸いです。 - 講演紹介URL:https://cedec.cesa.or.jp/2020/session/detail/s5e82a64f38cd4